ここはグリーン・カンパニー

<設定> 
 
蓮川一也   営業部 社員       蓮川也美  経理部 社員
如月瞬     総務部 社員       如月唯    人事部 社員
池田光流   営業部 主任       池田ミチル 企画部 社員
手塚忍     企画部 主任       手塚シノブ  社長秘書
 
 
<一也&ミチル 「あくまで姉弟」>
 
ミチル  「おっはよ~! スカ!!!」
一也   「いてっ!! 毎朝カバンで殴るのやめて下さいっ、池田さん!!」
ミチル  「だっておまえの頭、ちょうど良い位置にあるからさー」
一也   「そんな理由でいちいち殴られる方の身にもなって下さいっ」
ミチル  「スッキリしたとこで、今日も一日仕事頑張るか!」
一也   「俺は捌け口ですかっ!!」
 
 
<光流&シノブ 「決して裏の恨みではありません」>
 
光流  「手塚さん、それ重そうだね。良かったら持とうか?」
シノブ 「いえ、結構です。このくらい(おまえごときに手伝ってもらわなくても)自分で持てますから^^」
光流  「いいから貸せって。女の子の仕事じゃないよ、こういうの」
シノブ 「まあ、すみません。じゃあお願いしようかしら。池田さんって頼りになるんですね」
光流  「んなことねーって。男なら当たり前のことだし」
シノブ 「^^」(死ねばいいのに)
 
 
<光流&也美  「魔性の女」>
 
光流  「今から昼食?」
也美  「あ……は、はい……っ」
光流  「いつもちゃんと弁当作ってきて偉いね」
也美  「いえ、そんな・・っ。ほとんど姉が作ってますし……」
光流  「あ、玉子焼きうまそー」
也美  「あの……良かったら、どうぞ……っ」
光流  「え、いいの? やりー!!」
也美  「味……おかしくないですか?」
光流  「すげー美味いよ? これ、蓮川さんが作ったの?」
也美  「あ、はい、一応……」
光流  「いいお嫁さんになれるね」
也美  「あ、ありがとうございます……っ///。あの、お茶、いれてきますね……っ」
光流  (いい子だなー)
也美  「池田主任、お茶……あっ!!」
光流  「わっ!!」
也美  「すみません!! すみません!! 火傷しなかったですか!?」
光流  「いや、大丈夫大丈夫。そっちこそ怪我ない?」
也美  「すみません、本当にごめんなさいっ!!!」
光流  「蓮川さん、顔拭いてくれるのは有難いけど、それトイレの雑巾……」
也美  「きゃあ!!! ごめんなさいごめんなさい!!!」
光流  (放っておけねーなー……;)
 
 
<一也&唯  「関係性は変わらない」>
 
唯   「蓮川君、疲れてるねー。また池田主任とミチル先輩にこき使われてるの?」
一也  「あの二人、俺を何だと思ってるんだろ……」
唯   「奴隷?」
一也  「おい……」
唯   「冗談だって。二人とも蓮川君のこと可愛くて仕方ないんだよ、きっと」
一也  「んなわけないって……」
唯   「そんな落ち込まないでよ。私が慰めてあげるから。ね?」
一也  「え……あ……・、ありがと……///」
唯   「^^」(可愛いな~もう)
 
 
<忍&唯 瞬&シノブ 忍&シノブ  「大人な関係」> 
 
唯  「手塚主任、礼の件なんですけど」
忍  「ああ、これで良かったかな?」
唯  「ええ、完璧です。さすが主任ですね。仕事速くて助かります」
忍  「こちらこそ、いつも助かってるよ^^」
唯  「主任、今夜、空いてますか?」
忍  「じゃあ、いつもの場所で^^」
唯  「はい^^」
 
数分後
 
也美  「唯、ミチル先輩が、今日カラオケ行かないって」
唯   「あ、ごめーん。ちょっと用事あって無理だわ」
也美  「また男の人と食事?」
唯   「まあねー」
也美  「いいかげん一人に絞ったら良いのに……」
唯   「なに言ってんの、目指せ玉の輿!! 最高の金持ちゲットするまでは、何人でも吟味してやるわよ!!」
也美  「最低だわ……」
 
 
瞬   「忍先輩、今夜飲みにいかない?」
忍   「悪い、今日は先約があるんだ」
瞬   「また女? 好きだねー、先輩も」
忍   「おまえに言われたくないな^^」
瞬   「今日は誰?」
忍   「如月さん」
瞬   「あー、彼女はいいねー。下手なこと口にしないし」
シノブ 「如月君、仕事終わった?」
瞬   「あ、はい!! え、今夜付き合ってくれるんですか!?」
シノブ 「ええ、いいわよ」
瞬   「やったー!! じゃあ早速、お店予約しておきますね!!」
忍   「昨夜はどうも^^」
シノブ 「こちらこそ^^」
 
 
<忍&ミチル 「補い合ってます」>
 
忍   「却下」
ミチル 「またですかっ!! 何で!? これ最高の企画じゃないっすか!!」
忍   「予算が足りない。時間もオーバー。発注も間に合わない。どう見ても粗だらけだろう?」
ミチル 「なんとかします!! 絶対に!!」
忍   「無理だ。認めるわけにはいかない」
ミチル 「……小心者(ぼそっ)」
忍   「……何だって?」
ミチル 「怖いんですよね、要するに失敗するのが。ええ解ってますよ、主任がそういう小さい男だっていうのは」
忍   「ほう……なら、自分の力で何とかしたまえ。俺はいっさいフォローしない。ただし失敗したら責任はとってもらうぞ」
ミチル 「やってやろーじゃないですか!! 何が何でも成功させてみせます!!!」
 
 
ミチル 「うわ、やっべ!! ぜってー時間間に合わない!!」
忍   「池田、さっさと乗れ!」
ミチル 「主任……」
忍   「先方には連絡してある。まだギリギリで間に合うはずだ」
ミチル 「……フォロー、しないんじゃなかったんですか?」
忍   「ここまで来て潰すのは惜しいからな」
ミチル 「……ありがとーございます!」
忍   「……こちらこそ」
 
 
<光流&ミチル 「似た物夫婦」>
 
ミチル  「なあなあ池田、男も乳首って感じんの?」
光流   「ぶっ!!!」
ミチル  「うわっ、きったねぇな!!」
光流   「おめーなあ、女のクセに下ネタばっか言ってんじゃねえ!!」
ミチル  「あ?! 女が下ネタ言って何が悪ぃんだよ!?」
光流   「悪ぃに決まってんだろ!! そんなだから、おめーはいつまでたっても男できねーんだよっ!」
ミチル  「そーいうてめーはどうなんだよ!? んな古臭いことばっか言ってっから、いつまでたっても空気読めねぇストーカー女しか寄ってこねぇんだよ、てめーの周りには!!」
光流   「うるせぇっ、この下品女!!」
ミチル  「ってかおまえ、さては童貞だな!? もしくはムッツリ!!」
光流   「おめーはちょっと手塚さん見習え!! 見ろ、あの清楚で優雅で上品な姿を!!」
ミチル  「おまえ、実は結構騙されやすい男だな」
 
 
<シノブ&ミチル  「一生、親友」>
 
ミチル  「うわ、飲みすぎたー……フラフラするぅ~」
シノブ  「連続10回も一気飲みするからよ。仕方ない子ねぇ」
ミチル  「だって池田にゃ負けてらんねーもん!!」
シノブ  「その池田さんも、だいぶ潰れてるみたいね」
ミチル  「ホントだ。そーいや手塚主任と仲良いよね。一見正反対のタイプなのに。実はデキてたりして?(笑」
シノブ  「本気で吐き気するからやめて
ミチル  「あんたホントに池田のこと嫌いだね;;」
シノブ  「仕方ないじゃない、そういう相手っているでしょう? きっと向こうだって、私のこと嫌いよ」
ミチル  「そうでもないと思うよ?」(ちょっと怖がってる節はあるケド;)
シノブ  「どうでもいいわ、男なんて。みんな一緒よ」
ミチル  「またそんなこと言って~。ちょっとは幸せになる努力しなさいよ。じゃなきゃ、あんたのことが心配で、あたしもいつまでたっても彼氏作れないじゃん」
シノブ  「ミチル……」
ミチル  「まったくもう……あたしが男だったら、絶対にあんたのこと嫁に貰ってやるんだけどね」
シノブ  「……ありがと、ミチル(ぎゅっ)」
ミチル  「……あー……ぎもぢわるい~……」
シノブ  「ちょっと……っ、ここで吐かないでよ!?」
ミチル  「ひ、酷い……っ」
シノブ  「ほら、掴まって!」
ミチル  「うー……ごめ~ん……」
シノブ  「ホント、仕方のない子ね」
ミチル  「好きだよ~、シノブ~」
シノブ  「……私も、大好きよ」(大好き)
 
 
<光流&忍  「一生、親友(の方がたぶん幸せ)」>
 
光流   「の、飲みすぎた……」
忍    「何を張り合ってるんだ、おまえは」
光流   「だって女に負けるわけにはいかねーじゃん!!」
忍    「おまえが女に勝てるわけないだろう」
光流   「なんだよ、それ。どーいう意味?」
忍    「さあ?」
光流   「どーせ俺はおまえと違って、女のことなんかよく知らねーよ」
忍    「知らなくていい、一生」
光流   「何でだよ?」
忍    「そのままでいろと言ってるんだ」
光流   「……これからどーする?うち来る?」
忍    「いや、明日大事な仕事があるから今日は帰る」
光流   「おまえさ、んな仕事ばっかしてたら、いつか倒れるぜ?」

忍    「そんなにヤワじゃない。じゃあな」
光流   「……忍!」
忍    「なんだ?」
光流   「頑張れよ」
忍    「……おまえもな」